ノヴ子の旅日記

英語学習やキャリアについて。読んでくれた誰かの役に立っているとうれしいです。

最適だと思う読書法を記してみる

本をどう読むか、またどう勉強すれば効率がいいかずっと考えてきた。
この2つができるようになれば自分はどんどん成長していけそうな気がして。

そんな読書法について自分なりにまとめた内容を書きたい。
個人的に読書は感想文、メモを書いて他人に感想を共有できるようになるまでが読書だと思っているので、読後メモが書きやすくなるティップまで書いておきたい。

端的に言ってしまえば本は5回に分けて読むということ。

1周目は初め、目次、あとがきを読み全体像を掴むこと。本全体にまたがるキーワードがあるはずなのでキーワードを押さえておく。キーワードの把握は感想を書くときに大切。また目次があるものはページ順に読む必要はなく、自分の興味に沿って読みたい章から読んでいけばいい。目次がない小説、また目次があってもイメージできないようなそれは残念ながら読み進めていくしかないと思っている。


2周目は太字を読む。自己啓発本にはよく太字になっている文章がある。その前後だけ読んでいき、重要なポイントを先に押さえておくというもの。


3周目に気になった章を読んでいく。また感想を書くにあたって文章のキーワードを押さえることは上述の通りだが、これ以外にも自分の言いたいことがあふれる箇所、仕事など実生活でのこの感じめっちゃわかるーとオーバーラップした点、様々でてくるので、そういうページにはドッグイヤーをしておく。


4周目はキーワード。上述で把握したキーワードの定義の理解に努める。意味を知ることは著者の作品全体を通しての主張を知ることなので押さえておきたい。

5周目はまだ読んでいない箇所を句読点まとまりで読み進めていく、またテンポを大切にしたいので6秒/ページ程度を目安に眼球を動かしていこう。

以上までがどうインプットしていくかについて書いた。何周目とか言っているけど順番はどう変えてもOK。次に感想文、自分はアウトプットして読書全体の理解が深まると頭ではわかっているつもりだが、なかなかまとまった文章が書けないのが未だに悩みでもある。

なのでインプットの時点でいくつかネタ集めをしておいてお題目に沿って感想文を書くようにしている。その内容がこちら。

1.本を1行で表す(タイトル用)
2.全体の総評
3.キーワード
4.言いたいこと
5.いい知識を得た文章など
6.今後の実生活でどう活かしていくか(自己啓発本なら必須)


という内容で書いている。残念ながら必ずしもこのような形で完璧に書けているわけではないのだが、よくAmazonレビューなどに読んだ本の感想は書くようにしている。金を払って買った本がつまらず、感想すら思い浮かばないときは何故か負けた気分になってしまうので忘備録としても何かしら書くようにしている。これを100回、1000回書くことでどんどん自分の主張が的を得て、洗練された書き方になると信じてやっている。